数年前、体癖という概念があることを教わりました。
本来は有料で開かれていた講座だったのですが、その時は無料で受講することができました。
体のつくりから人間の癖を知ることができるので、いろいろ発見できて面白いですよ。
少なくとも今後の人生の役に立つはずです。これは是非覚えておくべきでしょう。
ただ…かなり複雑で奥が深い内容だったので、一度で完全に理解することは難しいです。
本質を理解するにはさらに学習していかなければならないのかもしれません。
体癖とは何か?
体癖とは整体師の野口晴哉がまとめた人間の分類方法です。
野口晴哉は多くの患者の整体施術を行っていく内に「人間の骨盤と性格は一致している」ということを発見し、体癖という概念を確立させたのだそうです。
野口晴哉の著書として『体癖(ちくま文庫)』があり、Amazonなどの通販で購入可能です。
体癖の基本的な情報が書かれているので、興味があるのなら読んでおくといいでしょう。
体癖は10種類のタイプがある
体癖は以下の10種類に分類されています。
上下型1種 | 価値観:善悪 |
---|---|
上下型2種 | 価値観:善悪 |
左右型3種 | 価値観:好嫌 |
左右型4種 | 価値観:好嫌 |
前後型5種 | 価値観:損得 |
前後型6種 | 価値観:損得 |
捻れ型7種 | 価値観:勝敗 |
捻れ型8種 | 価値観:勝敗 |
閉型9種 | 価値観:愛憎 |
開型10種 | 価値観:愛憎 |
…と体癖毎に最優先する価値観がそれぞれ違ってくるのも面白いですね。
体癖で人間の性格が分かる
体癖の講座を受けた時に私の体癖を診断してもらいました。
最初は半信半疑だったのですが、後になるにつれて「確かに…」「言われてみればそうだな」と思うようになりました。
その体癖の特徴が私の性格と見事に一致していたのです。
実は性格って自分の属している体癖から出てきていたのですね。
体のつくりで個性が分かってしまう…体癖って最強の人間分析方法かもしれませんぞ!!
体癖を分析して判断力を養っていけば、最終的に人の顔や雰囲気を見ただけで体癖を判断することも可能になるのだそうです。
他の体癖の長所を取り入れることも可能
各体癖には長所も短所も両方あります。
例えば上下型2種(思考タイプ)の場合は考えることが得意な反面、行動に移すのが苦手だったりします。
最強の体癖など存在しないというわけですね。
しかし、他の体癖の長所を取り入れることも可能だったりするのです。
まず自分の属していない体癖の特徴をしっかりと理解することが重要となってきます。そして、その体癖の良い部分を取り入れていくことで欠点を少なくすることができます。人として成長できること間違いなしです。
全ての体癖の長所を取り込めば完璧超人になれるかもしれませんよ。
どんどん夢が広がっていきますね~。
まとめ
体癖ってめちゃくちゃ面白くないですか?
でも、まだまだ知っている人が少ないのが痛いですね。
もっと体癖という概念が広まっていけばいいのにな~…と思っています。
あと意外だと思ったのは国家や宗教など人間以外の物にも体癖があるということです。こっちもいろいろ分析していくと面白いかもしれません。
次は私自身の属している体癖について書いていく予定です。
お楽しみに!!
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