アラクノフォビア（クモ恐怖症）という他人から理解してもらえない病

皆さんはアラクノフォビアという言葉を聞いたことありますか？

「聞いたことない！！」という人の方が多いのではないでしょうか。

でも、実は身近な存在と関係がある言葉だったりします。

私生活が困難になるレベルで悩んでいる人も多いので、
理解を深めておいてもいいかもしれませんよ。

ストーリー

授業中、小さなハエトリグモがアズミの机に乗ってくる。

ハエトリグモがアズミに接近してくる。

アズミが机の上の小さなハエトリグモを指す。

ルナが挙手をする。

ユズキが素手でクモハントに乗り出す。

ユズキがクモを捕まえて、アズミに手の中を見せる。

驚いたアズミが衝撃で倒れかける。

黒沼先生が教室を去っていく。

アズミ、ユズキ、ミオが資料室に到着すると補修が始まった。

アラクノフォビアとは？

アラクノフォビアとは「クモ恐怖症」のことを指しています。

クモ恐怖症（クモきょうふしょう）とは単一恐怖であり、蜘蛛に対する異常な恐怖感を抱くことを指す。学術的には英名であるアラクノフォビア (Arachnophobia) と呼ばれる事が多い。正式な診断名ではない。

引用元：Wikipedia

ちなみにフォビア（phobia）は「恐怖症」という意味です。

高所恐怖症、閉所恐怖症、広場恐怖症といった他の恐怖症と同じで、
他の人からはなかなか理解してもらえない症状だと言えるでしょう。

クモ恐怖症の症状をチェックしよう

こちらのサイトでクモ恐怖症の症状についてまとめられています。

クモ恐怖症になると以下の7つの特徴が出てくるのだそうです。

これらに該当しているとクモ恐怖症の可能性が高いです。

あと「アラクノフォビア＋診断」というワードで検索をすると、
クモ恐怖症かどうかを判定するサイトが出てきたのですが、
クモの画像が思いっきり出てくるのでやらない方がいいです（笑）

クモ恐怖症になる原因＆きっかけ

クモへの苦手意識を感じる理由として、
以下のようなものが考えられます。

クモは人に危害を加えるような生き物ではないので、
「生理的に苦手」といったほうがいいのかもしれません。

人間は異形のものを見ると恐怖を感じる傾向にあります。

幼少時に家の中でクモを見た時に苦手意識を感じると、
それが潜在意識として残っているのかもしれませんね。

クモ恐怖症を克服する方法

以下の方法でクモ恐怖症を克服することができるとされています。

映画「スパイダーマン」を7秒間見れば克服できる？

映画「スパイダーマン」を見ることでクモ恐怖症を克服できるという情報があります。

具体的に映画の中のどのシーンを見ればいいのか書かれていないので、
スパイダーマンが映るシーンを7秒間見ればいいということでしょうね。

さらにアリ恐怖症の人が映画「アントマン」のシーンを7秒見ると、
アリに対する恐怖感がなくなったということも書かれています。

嫌いなものをヒーローだと見立てることが重要となるのかもしれませんね。

「アラクノフォビア」という映画もある

「アラクノフォビア」という映画があることも分かりました。

なんと…あのスティーヴン・スピルバーグ監督が製作した作品です。

クモ恐怖症の医師たちが猛毒を持つ新種のクモに立ち向かう話だそうです。

この映画もクモ恐怖症を克服するヒントとなるかもしれませんね。

まとめ

今回は「アラクノフォビア（クモ恐怖症）」についてまとめました。

この2つがクモ恐怖を解消するためのヒントとなっている気がします。

やはり、クモ＝益虫だということを理解しておかなければならないのです。

クモも必要不可欠な存在なんだな…と感謝できるようになれば、
クモへの恐怖心も薄れていくのではないでしょうか。